タミヤ 35137 1/35 日本陸軍97式中戦車改(新砲塔チハ)
【 太平洋戦争を通して活躍した日本の主力戦車 】 第二次世界大戦の太平洋戦域を中心に活躍した日本陸軍の代表的な戦車97式中戦車を改良、対戦車攻撃力を高めたのが97式中戦車改です。短砲身の97式57mm戦車砲を、より強力な長砲身47mm戦車砲に換装。それにともない砲塔も大型に設計変更されました。もちろん、高性能なV型12気筒空冷ディーゼルエンジンや、1番、6番転輪を独立式、他の転輪をシーソー式連動懸架とした独特の懸架装置などは97式中戦車のものを受け継いでいます。昭和17年5月のコレヒドール島攻略作戦に初参加。その後も日本の主力戦車として戦争終結まで活躍したのです。
【 模型要目 】
●スケール1/35、全長159mm、全幅67mm。
●日本戦車ならではのリベット模様もリアルに再現。
●独特なサスペンションは別部品で精密にモデル化。
●エンジンルームのグリルは脱着可能。内部のオイルクーラーなども再現。
●長砲身47mm砲は上下に可動。97式車載機銃も可動します。
●キューポラハッチは開閉を選んで組み立てられます。
●6種類の部隊マークもセット。
● 長砲身48口径47mm砲にあわせて作られた新型砲塔は近代戦車にふさわしい大型砲塔。小さな57mm砲塔の97式戦車との作り比べも楽しみです。