タミヤ 32574 1/48 ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232
【 偵察部隊の中核をになう 】 第二次大戦前半、ドイツ軍偵察部隊の中核となった大型装甲車がSd.Kfz.232です。避弾経始に優れた平面構成の車体に2cm機関砲とMG34機関銃を装備した砲塔を搭載。最大速度は90km/hで、8輪駆動による高い走破性に加え、迅速に後退するための後部操縦席、旋回半径をおさえる8輪操舵の足まわりを備えていました。遠距離用の無線機を搭載し、車体の上に大型フレームアンテナを装備していたのも特徴です。Sd.Kfz.232は優れた機動性を活かして、ヨーロッパから北アフリカ、ロシアまでのあらゆる戦線で戦車部隊の目、指揮官の目となって活躍しました。
【 模型要目 】 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232の1/48スケール、プラスチックモデル組み立てキットです。
●全長140mm、全幅50mm。大型フレームアンテナを備え、避弾経始を考慮した直線的で精悍なスタイルを実感豊かに再現。
●実車と同様に、フレームアンテナは砲塔上部の旋回ピボットに取り付けられ、砲塔の旋回が可能。
●複雑な足まわりも少ないパーツ点数で組み立てやすく、立体感あふれる仕上がり。 ●略帽姿で前方を注視するコマンダーの半身像1体、バルカン戦とクルスク戦のデカール2種付き。