タミヤ 32558 1/48 日本陸軍 95式小型乗用車(くろがね四起)
【 時代を先取りした四輪駆動車 】 日本陸軍の要求で開発された世界初の実用四輪駆動車が95式小型乗用車、別名くろがね四起です。制式化後も様々な改良が重ねられ、昭和12年から生産されたタイプは3人乗りの車体に33馬力のV型2気筒1400cc空冷エンジンを搭載。前輪独立、後輪リーフリジッド式のサスペンションや大径タイヤを備え、優れた路外走破性能を発揮しました。昭和10年から19年までに各タイプ合わせて約4,800台が生産され、中国大陸から東南アジア、太平洋戦域など幅広い戦線で偵察や連絡に走り続けました。
【 模型要目 】 くろがね四起のプラスチックモデル組み立てキットです。
●1/48スケール、全長75mm。丸みのある個性的なスタイルを高い実感でモデル化。
●3座席の室内や四輪駆動の足まわり、大径タイヤも少ないパーツで立体感あふれる仕上がり。
●幌は展開した状態と折りたたんだ状態を選べます。
●フロントグリルに付く星マークはインレットマークとデカールを組み合わせて再現。 ●立ち姿の士官と運転手の人形をセット。