ファインモールド FM30 1/35 九四式六輪自動貨車 「箱型運転台」(ハードトップ)
九四式六輪自動貨車の実車について
本車の開発は昭和8年、陸軍自動車学校が自動車工業(株)と東京瓦斯(ガス)電気工業(株)の両社に軍専用六輪トラックの協同設計/製造を依頼したことに始まります。支那事変勃発後は第一線の兵員・物資輸送車両として、また各種特殊応用車として終戦まで長く使われました。当時の商工省が決定した”標準形式自動車”で使用する部品との共通化を図りますが、劣悪な性能と言われた当時の国産自動車とは一線を画し、堅牢かつ高性能で部隊の信頼を得ています。
箱型運転台 完成写真
※写真は製品を組み立て、塗装したものです。
★完成品全長155mm、全幅56mm、全高73mm
部品点数123点