タミヤ 35190 1/35 アメリカ M4シャーマン戦車 初期型
【 迫力再現、アメリカ軍の勝利の原動力 】 第二次大戦のアメリカ陸軍の主力戦車として5 万輌近い空前の生産数を記録し、連合軍勝利の原動力となったのがシャーマンシリーズです。車体や搭載エンジン等の違いにより多くのタイプが登場しましたが、M4は最初に制式化されたタイプで、1942年7月から1944年1月までに6,748輛が生産されました。溶接装甲の車体に航空機用を転用したコンチネンタルR975-C1空冷星形9気筒エンジンを搭載し、350馬力の出力で最大速度は38. 6km/h。鋳造砲塔に主砲としM3型37.5口径75mm戦車砲を装備しています。M4は1943年5 月のイタリア戦線に初登場し、その後もノルマンディー戦をはじめヨーロッパのすべての戦闘にI 機甲部隊の主力として参加。攻撃力や機動力などの性能面から、扱いやすさや信頼性、量産性の高さといった実用面まで、兵器としてバランスのとれた傑作戦車として活躍したのです。
【 模型要目 】 1/35 スケールのプラスチックモデル組立キットです。
★1/35スケール、全長175mm、全幅77mm。
★数多く生産されたシャーマンシリーズの中でも、航空機用エンジンを搭載し、緩やかな傾斜の前面装甲や装填手用ハッチのない砲塔が特徴的なM4初期型を忠実にモデル化。
★車体の圧延鋼板の質感や溶接跡、砲塔の荒々しい鋳造肌などリアルな表面仕上げ。
★車体前面のギヤハウジングは3ピースタイプ。
★砲塔内には75mm砲の装填部や無線機も再現。
★車体側面と砲塔に装着される増加装甲板や、サンドシールドと呼ばれる大型のフェンダーもパーツ化。
★スポーク状のホイールや軽量タイプのスプロケットなど足まわりも繊細な仕上がり。★ゴムパッドタイプを再現した履帯は組みやすいベルト式。
★スペアキャタピラやジェリカンなどの車外装備品も豊富にセット。
★コマンダーの全身像、ドライバーと機銃手の半身像の人形付き。
★スライドマークは3種類。