タミヤ 48218 1/35RC ドイツⅣ号戦車J型 (専用プロポ付き)
【 ドイツ軍を支えた軍馬を操る 】 ドイツ軍の主力戦車として第二次大戦を戦い抜いたIV号戦車。その中でも、大戦末期に登場した最終生産タイプ、J型の電動ラジオコントロールタンク組み立てキットです。車体前部に小型モーターを組み込んだコンパクトなギヤボックスを搭載し、中央に組み立て済みの砲塔旋回・砲身上下ユニット、そして後部に動きを制御するMC-07ユニットをセット。前後進や左右旋回はもちろん、戦車ならではの超信地旋回・砲塔旋回・砲身の上下動を送信機で操作できます。さらに、履帯は低速でも重量感あふれる動きを生み出す連結組み立て式を採用。1/35MMシリーズと同じ精密プラスチック製の車体とあいまって、仕上がりのスケール感も格別。塗装やウェザリングに腕を振るうのも楽しみです。
【 ドイツIV号戦車J型について 】 第二次大戦の全期間にわたって運用され、ドイツ軍将兵の信頼を集めて「軍馬」と呼ばれたIV号戦車の最終生産型がJ型です。戦況が悪化する1944年2月に量産がスタートしたJ型は、防御戦向けの性格を強めるとともに、装備の簡略化が図られているのが特徴。主砲はH型から引き継いだ長砲身の48口径75mm砲を搭載し、敵歩兵による接近戦を防ぐため、新たに擲弾発射装置が砲塔上面に装着されました。また、砲塔旋回用モーターと補助エンジンを廃止して手動式にあらため、空いたスペースに燃料タンクを増設。航続距離を大幅に伸ばしています。IV号J型はパンサーやキングタイガーなどの新型戦車が導入されてからもドイツ戦車部隊の中核として奮戦。大戦終結まで戦い抜いたのです。
【 基本スペック 】
●全長200mm、全幅83mm、全高77mm
●専用プロポ付き
●走行用モーター2個、砲塔旋回、砲身上下用モーター各1個付き
【 別にお求めいただくもの 】 受信・走行用単4形アルカリ乾電池4本 ●送信機用単4形アルカリ乾電池4本