タミヤ 37019 1/35 ドイツ重装甲車Sd.Kfz.234/1(2cm砲搭載型)
【 シャープな細部表現で秀作キットを刷新 】 第二次大戦後半、2cm砲、5cm砲、短砲身7.5cm砲、長砲身7.5cm砲搭載の4タイプが生産された8輪重装甲車Sd.Kfz.234シリーズの中で、最初に計画されたのが2cm砲搭載のSd.Kfz.234/1です。平面構成の車体に210馬力の空冷ディーゼルエンジンを搭載し、80km/hの最大速度と約1,000kmの航続距離を実現。8輪駆動の足まわりによる高い走破性や、迅速に後退するための後部操縦席を備えていました。また2cm機関砲と7.92mm機関銃を同軸装備したオープントップ式砲塔は、最大仰角70度で対空射撃も行えました。1944年3月から1年間で約230輌が生産され、東西両戦線で戦車師団の偵察部隊に配備。必要十分な武装と優れた機動性能、広い行動半径を活かして終戦の日まで偵察任務に従事しました。
【 模型要目 】
Sd.Kfz.234/1(2cm砲搭載型)のプラスチックモデル組み立てキットです。
●1/35スケール、全長185mm、全幅66mm。
●イタレリ社の秀作キットをグレードアップしました。
●砲塔のネット部分や対空照準環、ジェリカン固定ベルトなどはエッチングパーツで再現。
●車体各部の装備品やジェリカンなども新規パーツに刷新。
●部品の取り付けガイドや合わせも追加して組み立ての確実性が向上しました。
●個人装備品を豊富に用意。
●乗員2名と伝令兵の人形計3体に加え中型軍用オートバイもセット。
●デカール2種類付き。※重装甲車のパーツはイタレリ社製。