ハセガワ D20 九州 J7W1 十八試 局地戦闘機 震電

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¥ 1,320 税込

商品コード: D20

震電は第二次世界大戦、太平洋戦争の末期1945年8月3日、 九州の蓆田(むしろだ)飛行場で初飛行しました。

この機体は非常に珍しい形をした機体で 主翼を後ろに持っていき 通常水平尾翼と呼ばれる小翼を前に配置したものです。

エンジンは機体の後部にあり プロペラが後ろ向きに取り付けられています。

エンテ翼と呼ばれるこの方式は、 機首にプロペラがないために 機銃を機体の中心に装備することにより 命中率を上げることができます。 また機体のラインがなめらかになり 高速を出すことができます。

震電はB-29などの長距離爆撃機を相手に 戦闘するために作られましたが、 8月15日戦争が終わり 活躍は全くしませんでした。

 

《データ》 乗員:パイロット1名

機体全幅(主翼幅):11.11m

機体全長(プロペラスピナー後端まで)9.76m

全高(地面から垂直尾翼先端まで):3.92m

エンジン:「ハ43」42型空冷式エンジン

エンジン出力:2,030馬力

最大速度:高度8,700mで750km/h

機体に搭載された武装:30mm機関砲が4門

 

(速度は震電が飛行中最も効率がよい気圧や 気温の高度で測定したものです。

この高度は機体によって違ってきます。

震電は初飛行から戦争が終わるまで短かったため、 最高速度は計画予定の速度です。)

 

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2024年11月28日