フジミ 600734 1/350 日本海軍艦載機セット1(戦時前期)
製品は1/350スケールで接着組立と塗装を必要とする未塗装キットです。 従来(G-upシリーズ)の金型を使用した製品です。 昭和16年の太平洋開戦時、日本海軍の主力空母艦載機には新鋭機が揃えられていました。 空母赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴を中心に、のちには隼鷹、飛鷹、祥鳳、瑞鳳なども戦線に加わり、 零式艦上戦闘機、九九式艦上爆撃機、九七式艦上攻撃機のトリオは真珠湾攻撃、インド洋作戦、珊瑚海海戦に参加し多大な戦果をあげました。
1/350スケールならではの造形で、1/350スケール航空母艦にマッチするよう設計されています。 機種ごとに買い集めることなく艦上戦闘機・爆撃機・攻撃機・偵察機の4機種がオールインワンに。 1/350スケール空母加賀・飛龍や他に赤城などにも適応した機種編成としています。
機数は零戦10機、九九艦爆10機、九七艦攻10機の合計30機を封入。 成型色は透明でキャノピーをマスキングして塗装することによりリアルな仕上がりになるようにしています。 日の丸や尾翼の識別マーキングなどを収録したデカールが付属。
●対応航空母艦 航空母艦「加賀」「飛龍」の艦載機として適応。
●零式艦上戦闘機
・翼幅の広い艦上機仕様21型をモチーフにしています。
・パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・増槽・主脚・尾輪)です。 ・パーツ分割により主脚柱とカバーの造形や尾輪など従来よりリアルな形状としています。
・増槽、プロペラ、風防を別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
・10機封入。
●九九式艦上爆撃機
・開戦時から中盤まで主力であった11型をモチーフにしています。
・パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・爆弾・主脚・尾輪)です。 ・パーツ分割により特徴的な主脚カバーや250キロ爆弾の形状再現を的確にしています。
・爆弾、プロペラ、風防を別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。
・10機封入。
●九七式艦上攻撃機
・発動機に「栄11型」を搭載した3号艦攻をモチーフにしています。
・パーツ点数は1機あたり7点(機体・風防・プロペラ・航空魚雷・主脚・尾輪)です。
・大型の風防、航空魚雷、プロペラを別パーツ化しており、塗り分けが容易な仕様。 ・搭載魚雷は後方が絞られた形状を、主脚はタイヤの丸みある形状を細密に立体化。 ・10機封入。
●付属デカール
・主翼上下面、胴体の日の丸マークを収録しています。
・機体番号はAⅠ、BⅡ、EⅠなど一航戦、二航戦、五航戦を収録。
・機体帯は赤色(一航戦)、青色(二航戦)、白色(五航戦)のものを収録。