ワシントン海軍軍縮条約による主力艦の制限下で行われた改造時、海外の多段式航空母艦の影響を受けてか、三層の飛行甲板を持つ三段式空母が採用されました。
上段を離発着用、中段を小型機の発艦用、下段を大型機の発艦用とし、航空機の機種・用途に合わせ、甲板を使い分けることが考えられましたが、実際は飛行甲板の短さから、中段の甲板を使用し艦上機が運用上で発艦することはありませんでした。
試験的な内容の改造のため、模索の中で進められた特異なスタイルですが、それもまた魅力の一つです。 

パッケージイラストは高荷義之氏が作成したものです。
1/700スケールのレベルでリアルなモールドを施しており、細かいパーツで精度の高い完成品を製作することができます。
10式艦上偵察機などの艦載機が付属しています。
成型色は塗装しやすいよう、グレーとし、艦載機はライトグレーとしています。

製品には特別仕様として「艦底再現部品」「展示用台座」が付属します。
　艦底再現部品として、艦底・スクリュープロペラ・シャフト・舵を専用部品として用意。
　展示台は低重心の安定したもので平面系の艦底に合わせた部品を用意。
生産タイミングは不定期、生産数は限定しています。
以前に定番製品として扱っておりました艦底付きの「帝国海軍シリーズ」は販売を終了しております。

※この商品は日本製です。
※この商品は、組み立てが必要なプラモデルキットです。

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