ハセガワ HC10 フォルクスワーゲン タイプ2 マイクロバス 1963 23ウィンドウ
1950年2月、当時のフォルクスワーゲン社の最高責任者 ハインリッヒ・ノルトホフは、 タイプ2と呼ばれる便利なトランスポーターを発表しました。
ビートルの足まわりと箱形のボディを組み合わせて作られたタイプ2は、 ビートルに次ぐベストセラーになったモデルです。
1950年3月、デリバリー・バンと呼ばれる商用車からスタートしたタイプ2は、 その後も様々なバリエーション・モデルを加えていきます。
便利な貨物兼用車として人気を得たコンビ、 マイクロ・バスのサンバは自家用のみならず、 送迎用、業務用としても重宝されたモデルです。 1950年から 1966年までの作られた初代のタイプ2は 2枚に分かれたフロント・ウインドウと、 ボディ・ヴァリエーションが豊富なことも手伝って、 いまだ人気の高いモデルです。
<データ>
乗車定員:8名
全長:4,280mm
全幅:1,750mm
全高:1,925mm
車両重量:1,110kg
総排気量:1,192cc
最高出力:34ps/3,600rpm(DIN)
最大トルク:7.68kg/3,600rpm