ハセガワ HC3 フォルクスワーゲン ビートル
独特なスタイルから、ビートル(かぶと虫)の愛称で親しまれている フォルクスワーゲン・ビートルは、 世界のあらゆる道を走り、数多くの人々に文字通り"国民車"として愛用されました。
設計者のフェルディナント・ポルシェ博士により、 基本設計が終了したのは1936年のことです。
以来、めまぐるしく変転するモータリーゼーションの中、 その変わらないスタイルと高い信頼性、耐久性は、 自動車の歴史に残る偉大なる小型車としての評価を得ています。
1967年モデルは、 ヘッドランプにクローム・リムを使った垂直なタイプとなり顔の印象が変わりました。 又、エンジン・フードの形状を変更して"WOLKSWAGEN"のエンブレムを取り付けるなど、 数多くの改良が加えられています。
1950年代、1960年代と熟成が重ねられていき、 その中で、いわゆるヴィンティッジフォルクスワーゲンとしては最後の年式で、 多くのファンに究極の完成型"THE BEST OF BEETLE"と言われています。
《データ》
乗車定員:4名
全長:4,076mm
全幅:1,543mm
全高:1,505mm
車両重量:820kg
総排気量:1,493cc
最高出力:44ps/4,000rpm(DIN)、
最大トルク:10.2kg/2,000rpm(DIN)