ドラゴン 3584 1/35 アメリカ軍 M67A2 火炎放射戦車
実車について
戦後アメリカの中戦車、M48パットン戦車をベースに開発されたのが火炎放射戦車M67です。 アメリカ海兵隊の主導で開発され、1955年に完成。 109両が生産され、海兵隊と陸軍に配備。 1974年まで運用され、ベトナム戦争で実戦に使用されています。 M67は1952年から生産されたM48パットン戦車の車体を利用。 M48A1の車体に90mm主砲に変えてM6火炎放射器を付属するM7A1-6燃料&プレッシャーユニットとともに装備していました。 車体や砲塔はそのまま使用され、砲身も火炎放射器をカモフラージュするためにダミー砲身が装着されていました。 アメリカのライターからとった「ジッポー」のニックネームで呼ばれ、M48戦車とともに活躍したのです。
キットについて
モデルはベトナム戦争でも運用されたアメリカ海兵隊、陸軍の火炎放射戦車M67を1/35スケールで再現。 すでに発売されて好評をいただいているM48のキットをベースにその違いを新規パーツでリアルにモデル化しています。 90mm砲とは長さなどが異なるダミーの砲身をはじめ、マズルブレーキやガンシールドなどのパーツを専用パーツで用意。 マズルブレーキの内側にはM6火炎放射器の一部もしっかりと表現しています。 また、マントレットカバーはDS素材を使用して質感もリアル。 さらに、ガントラベルロックやヘッドライトのブラッシュガードパーツもM67用の専用パーツをモデル化しています。 その違いと特徴が楽しみなモデルです。 もちろん、砲塔や車体の形状、鋳造の質感などはすでに発売中のキットを継承。 ベトナム戦争アイテムがますます充実する、ミリタリーファンには見逃せない1台です。
・1955年から74年までアメリカで運用されていたM67A2火焔放射戦車を1/35スケールで再現
・M48のキットをベースにその違いを新規パーツでリアルにモデル化
・90mm砲とは長さなどが異なるダミーの砲身をはじめ、マズルブレーキやガンシールドなどのパーツを専用パーツで用意
・マズルブレーキの内側にはM6火炎放射器の一部もしっかりと表現
・マントレットカバーはDS素材を使用
・ガントラベルロックやヘッドライトのブラッシュガードパーツもM67用の専用パーツをモデル化