タミヤ 35169 1/35 ドイツ・キングタイガー(ポルシェ砲塔)
【 キングタイガーの初期生産型、ポルシェ砲塔搭載型 】 第二次世界大戦の終結も近い1944年にドイツ最後の量産型重戦車として登場したのがキングタイガーです。車体前面で150mm、側面で80mmという重装甲を備えた車体に、タイガーIと同じ口径ながらさらに強化された88mm砲を装備。2000m先の152mmの装甲板を撃ち抜ける強力な破壊力と強固な防御力で連合軍から恐れられました。最初の50輛にはポルシェ社の開発した砲塔が搭載され、その曲線的なフォルムが特徴となっています。1944年6月にはポルシェ砲塔装備のキングタイガーは最初のキングタイガ一部隊としてノルマンディーに上陸してきた連合軍を迎え撃ったのです。
【 模型要目 】 第2次大戦ドイツ陸軍の重戦車キングタイガー、ポルシェ砲塔装備タイプの1/35スケールプラスチックモデル組立キットです。
★全長296mm、全幅108mm。
★曲線的なフォルムをリアルに再現したポルシェ砲塔は組立てやすい一体成形です。
★テーパー付きの砲身や、グリルの爆発物防止カバー、ベンチレーターカバーなど、量産型との違いも正確に再現。グリルのカバーにはナイロンメッシュを使用。
★コマンダー、ローダー、ドライバー、エンジン点検用の各ハッチは開閉選択式。履帯はベルト式。
★スライドマークは4 種類。
★コマンダー人形1体付き。