ハセガワ D4 MIG-25 フォックスバット
ミコヤンMIG-25フォックスバットは、 米国のXB-70バルキリー超音速爆撃機に対抗するために 開発されたソ連空軍の高速迎撃戦闘機です。
XB-70は1961年に原型機だけの開発、 調査計画に変更されましたが、 ソ連は高速戦闘機開発計画を続行し、MIG-25が完成しました。
初飛行は1964年初め頃と推定され 1965年以降に速度、高度、上昇時間などで数々の飛行記録を樹立した E-266がMIG-25と同一機種であると言われています。
高空での上昇力、運動性能に優れ、 最大速度はマッハ3と世界で比類のない戦闘機として注目を集めています。
《データ》
乗員:1名
全幅:14.0m
全長:22.3m
全高:6.1m
離陸総重量:36,200kg
エンジン:ツマンスキーRD-31
推力:9,300kg(A/B使用時12,300kg)×2
最大速度:マッハ3/18,300m
固定武装:なし