ハセガワ E16 00546 B-25J ミッチェル
ノースアメリカンB-25J ミッチェルは、 アメリカ陸軍航空隊に配備されていた双発爆撃機です。
1938年1月に米陸軍から攻撃爆撃機の試作命令が出され、 B-25の前身とも言えるNA-40が開発されました。 残念ながら、NA-40は陸軍の審査を通ることはできませんでしたが、 その基本設計の良さが注目され、開発が続行されることになりました。 こうして改良型のNA-62が誕生、 1939年8月に米陸軍にB-25として制式採用されました。
本機は頑丈で扱いやすいため、 飛行場施設が貧弱な太平洋戦線に主に投入されました。 J型は1943年12月より生産が開始された機体で、 大戦末期の主流型となったタイプです。
キットはB-25Jの決定版として開発! 今回は機首が透明風防となっている初期型、 グラスノーズの機体を再現。機銃は3門と5門の選択式。 爆弾倉は開閉選択式で、内部には爆弾×2を搭載。 胴体側面にガンパックを装備可能です。 パーツ構成は、主翼にケタを通すなど、 組み立て易さに配慮した設計になっています。
デカール(マーキング)
第498爆撃飛行隊「JAUNTY JO」(1944年11月)
第498爆撃飛行隊「MISS B HAVIN」(1945年2月)
第486爆撃飛行隊「BOTTOMS-UP II」(1944年3月)